アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

【家族登山】大菩薩嶺

先日、妻と娘と一緒に大菩薩嶺登山に行ってきました。

その時の記録をアップいたします。

         

目次

 

  • 1.総括
  • 2.登山ルート
  • 3.車でのアクセスと駐車場
  • 4.温泉
  • 5.トイレ事情
  • 6.休憩・補給ポイント

 

1.総括

4回目のベビーキャリアを使っての登山です。

前から行きたいと思っていた大菩薩嶺、期待通り、いやそれ以上に大満足でした。

ベビーキャリアのため、急坂を避けるために、往復ともに大菩薩峠を通るルートです。急な坂は一切なく、足場はしっかりとした土の足場で、石も少ないです。大菩薩峠から山頂までは岩の足場もありますが、なだらかですしガレている状態ではなく、しっかりとした岩場です。道幅も広くすれ違いのストレスもないですし、植物がルート上に飛び出していることもほとんどありません。そのため、ベビーキャリアでもとても安定して歩くことができます。ベビーキャリア登山にも強くお勧めすることができる山です。

 

2.登山ルート

斜度が緩やかな、大菩薩峠を通るルートをコースを往復しました。

沢井住宅前の駐車場に駐車して、登山開始です。

スタート個所の上日川峠登山口の標高は1600mで、山頂が2056mなので、450m程度を登ることになります。大菩薩峠を通るルートでの登山口から山頂までの距離は4.6キロになります。

私たちのコースタイムはこんなところでした。標準タイムとほぼ同水準です。

 

上日川峠登山口

↓20分

福ちゃん荘

↓40分

大菩薩峠

↓35分

雷岩(唐松尾根との分岐点)

↓15分

大菩薩嶺(山頂)

 

コース全体を通じて急坂は、なく登りやすい道が続きます。特に大菩薩峠以降は、稜線に出ますが、見通しがよくとても気持ちの良いコースとなっています。

福ちゃん荘では売店とトイレがあります。宿泊も可能でテントサイトもあります。

また、大菩薩峠には介山荘があり、ここでも売店とトイレがあります。宿泊も可能です。大菩薩峠では、開けた場所があり、休憩スポットとして多くの登山客が腰を下ろしています。また、大菩薩峠から山頂方面に向けての景色がとてもきれいで、大菩薩嶺の最もよい写真ポイントでもあります。

このように、大菩薩嶺は道中の休憩ポイントやトイレが充実しており、これが初心者向けといわれる所以かもしれません。

大菩薩嶺の山頂は狭くて展望もないので、山頂よりも手前の雷岩のポイントで食事をとっている人がほとんどです。雷岩のポイントはとても広くて周囲が開けており展望も良好です。

 

3.車でのアクセスと駐車場

車でのアクセスは、勝沼ICを降りたあと、国道20号を少しだけ通り、そのあとはフルーツライン、大菩薩ライン(国道411号)を通ります。その後、県道201号に入ります。国道411号から201号への入り口が狭くてわかりにくいのでご注意ください。201号に入ったら、8kmほど、いわゆる山道の運転となります。道は狭いですが、路面はしっかりしていますので、普通車でも問題ありません。

上日川峠の駐車場は第三駐車場まであり、登山口から少しだけ離れてしまいますが、それほど遠くはないので問題ありません。私は運よく登山口近くの第一駐車場に止めることができました。

4.温泉

下山後は道中に大菩薩の湯があるのですが、残念ながら休館となっていました。

 

5.トイレ事情

登山口にトイレがあり、福ちゃん荘と介山荘にもトイレがあります。ちゃんと整備されていまして、比較的きれいですので、トイレ事情は充実しているといえます。

 

6.休憩・補給ポイント

福ちゃん荘と介山荘でそれぞれ売店があり、飲み物や食料を買うことができます。

福ちゃん荘、介山荘、雷岩のポイントではいずれも腰を下ろして休むには十分なスペースがあります。

山頂は狭くて展望もないので、食事休憩には向かないようです。

 

 

普段はアトピーに関する日記を書いていますので、良ければ、以下のアイコンクリックをお願い致します。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【デュピクセント】98日目 8回目注射 

先週8回目の注射を打ってきました。

最近少し忙しく、更新が滞っておりました。

 

7目の注射から今日(71日目~84日目)までの状況としては、

何日か痒みが発生する日がありました。しかし特にステロイドを使用しなくてはいけないレベルの痒みではありません。ただ、隣で寝ている妻を起こしてしまう程度には掻いているようです。ただ、従来からそのていどの痒みはあったので、特に悪化したというよりも、今まで痒みがあるのが普通で、夜中も普通に掻いていたりしていたにもかかわらず、一時期の大悪化よりはかなり良くなっていたので、掻いていることを意識していないだけだったということだと思います。

実際に、掻いてはいるものの、12時近くなってくれば眠気も感じ、スムーズに入眠できており、寝付けないということもありません。 

前回の記事で記載した、首筋から肩にかけて、おそらくあせもと思われるぶつぶつについても、ステロイドを3日間塗ってもよくならないので心配していましたが、その後ステロイドをやめて普通に生活していたところ、およそ二週間ぐらいかけて自然に治りました。これはとてもほっとしました。

(参考:前回記事抜粋)

一点だけ、首筋から肩にかけて、おそらくあせもと思われるぶつぶつが、4日前から発生し、なかなかそれが引かない状況です。主治医の先生曰く、デュピクセントを使っているから治りが悪いということもないと思うので、様子を見てください。処方しているステロイドを塗ってみてくださいとのことでした。現時点では痒みはないので、ぼこぼこしていることが少し気になる程度ですので、ステロイドも塗らずにもう少し様子を見ようと思います。

 

 良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【デュピクセント】コロナワクチン一回目

先日、コロナワクチンの1回目を受けてきました。

 

皮膚科の主治医の先生からは、デュピクセントを受けていてもコロナワクチンを受けることは全く問題ないといわれていました。

ワクチンの接種前に問診があり、そこでデュピクセントとステロイド軟膏を使っていることを伝えますが、特に問題なく注射を受けることができました。

注射自体はほんとに一瞬で、デュピクセントの注射に比べると全く痛くありません。(デュピクセントは薬剤をすべて体内に入れるまでに10秒弱ほど時間がかかり、その注入時に痛みがあります。)

 

二回目は副作用が出るということを聞いていましたが、私は全く副作用は出ませんでした。わずかに注射した左肩付近に違和感がある程度で、頭痛や発熱、倦怠感といったものは一切ありませんでした。

私にはアトピーやデュピクセントへの悪影響も全くありませんでした。

 

 良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【デュピクセント】84日目 7回目注射 

本日7回目の注射を打ってきました。

 

6回目の注射から今日(71日目~84日目)までの状況としては、

6回目注射の段階で、以前よりさらに痒みが減ってきたという記事を書きましたが、その状況が継続しています。 

一日だけ痒い日がありましたが、それ以外の日は日中はほぼ痒みはなく、夜中の痒みもが少なくなってきた日が出てきました。ボルダリングや登山、ランニングなど、運動中の痒みもさらに一段階少なくなったような感じがします。

氷嚢をほとんど使用せずに眠りに入れる日もあります。

見た目的にも、ちょっと見た程度ではアトピーがあるようには見えないと思います。アトピーの症状を知っている人が良く見ればわかると思いますが、ぱっと見程度では、アトピーであるようには見えないと思います。

一点だけ、首筋から肩にかけて、おそらくあせもと思われるぶつぶつが、4日前から発生し、なかなかそれが引かない状況です。主治医の先生曰く、デュピクセントを使っているから治りが悪いということもないと思うので、様子を見てください。処方しているステロイドを塗ってみてくださいとのことでした。現時点では痒みはないので、ぼこぼこしていることが少し気になる程度ですので、ステロイドも塗らずにもう少し様子を見ようと思います。

(以下は前回から変化なしです。)

今のところ、ステロイドについても、デュピクセントについても、副作用は全く出ていません。

摂生は続けていて、お菓子とアルコールは全く摂取していません。(登山の時のみ、行動食としてお菓子を食べてます。)

清涼飲料水はスポーツドリンクのみ。炭酸飲料は飲んでいません。

オイルは基本的にオリーブオイルを使用しており、外食時は油分を控えめにしています。

素焼きのミックスナッツをおやつ代わりに二日に一度程度食べていますが、特段不具合はなさそうです。大量に肉を食べた翌日にさらにステーキを食べた日があったのですが、その日の夜に少し痒みがありました。食事が原因かは不明ですが偏らないように気をつけたいと思います。

 

 

 良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【デュピクセント】80日目 痒みは落ち着き再び正常運転に

デュピクセント使用から80日目、77日目に一昨日の夜中の強い痒みは落ち着いたようです。

 

結局原因は、要因の一つとしてはやはり爪が伸びた状態で掻いてしまったこと以外には思い当たる点はなかったため、爪の手入れは大事だという結論に至りました。

爪で掻いて皮膚にダメージを与えてしまうと、その刺激によりヒスタミンが生成されより強い痒みが発生する悪循環に陥ってしまうということが、一般的に言われています。

 

強い痒みの翌日の夜は、爪を丁寧にやすりで削り、痒みを感じたらすぐにワセリンを塗りこんだうえで、しっかりと氷嚢で冷やす、ということを繰り返していたら、強い痒みに代わる前に痒みが落ち着きました。それを午前4時半ぐらいまで繰り返しました。

 

睡眠のずれも昨晩には解消し、再び強い痒みもなく夜中寝ることができるようになりまして、一安心です。

 

良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【デュピクセント】78日目 夜中の痒みは落ち着きました

デュピクセント使用から78日目、一昨日の夜中の強い痒みは今日は発生しませんでした。とても安心しました。昨日の夜中は痒みがでるか心配で寝付けなく、結局、一昨日と同様に午前4時半頃まで寝ることができませんでした。ですが、痒みがなかったので、朝の体の疲労はないです。

 

やはり強く掻いてしまった翌朝は、とても体がだるくなります。そのため昨日は午後4時頃ぐらいまで起きては寝るという、一時期の大悪化の時期と同様の生活になってしまいました。昨晩寝れなかったのは、その影響もあると思うので、体調が良い今日はちゃんと起床して朝から活動したいと思います。

 

ちなみに、昨日痒みが強く出てしまった原因は不明なのですが、要因の一つとしてはやはり爪が伸びた状態で掻いてしまったことだと思いました。(掻いて皮膚にダメージを与えてしまうと、その刺激によりヒスタミンが生成されより強い痒みが発生する悪循環に陥ってしまうということが、一般的に言われています。)

 

昨日の夜は、爪を丁寧にやすりで削り、痒みを感じたらすぐにワセリンを塗りこんだうえで、しっかりと氷嚢で冷やす、ということを繰り返していたら、強い痒みに代わる前に痒みが落ち着きました。それを午前4時半ぐらいまで繰り返した感じです。連日で掻いてしまうと、一気に肌が悪くなってしまうので、昨晩と今晩ぐらいは、若干睡眠を犠牲にしても、強く掻かないことを優先したいと思います。本当は睡眠も皮膚の改善には重要ですが、まずはダメージをこれ以上皮膚に与えないことが重要だと思いました。

 

また明日、状況報告の記事を書こうと思います。

 

良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

【デュピクセント】77日目 夜中に痒みが発生

デュピクセントを始めてから、順調な推移を経過していましたが、昨日の夜久しぶりにやや強い痒みが発生しました。

 

氷嚢を当てていましたが、少し氷嚢を外すと痒みが出てしまいます。午前4時頃以降は痒みがぴたりとやむので不思議です。

 

朝食はごはん、お味噌汁、鶏肉と野菜のみそ焼き、昼は吉野家の牛丼のつゆ抜きと卵、夜はイワシと豆腐です。特に間食などもしていませんし、普段と違うものを食べたわけではないので、食事が原因ではないと思います。

 

この日の夜に、ノンアルコールビールを一本飲みました。しかしこれも以前は特に問題がなかったので、ごれが原因なわけではないと思います。

 

爪やすりを紛失してしまったために、夜に少しだけ爪の角が立っている状態になってしまっていたので、その状態で掻いてしまったために、皮膚が反応してしまったのかもしれません。

 

今夜はしっかり爪をやすりで削り、荒れてしまった手の甲の部分にはステロイドを塗って寝るようにしたいと思います。今夜は無事強い痒みがなく寝られますように。

 

良ければ、以下をクリックして応援いただければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村