アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

豊富温泉湯治 移動日(0日目)


いざ豊富温泉へ!!

 所用により、当初の予定より一日遅れましたが、2021年5月18日(火)、いよいよ豊富温泉へ行くことになりました!!ただし、時期が悪く緊急事態宣言発令中のため、稚内への直行便がなく、新千歳空港での乗り換えが必要になり、一日がかりの移動となりました。

※緊急事態宣言発令中だったので、湯治可能か豊富温泉ふれあいセンターに問い合わせてみましたが、一般的な感染防止に協力いただくことを条件に、快く受け入れていただけるとのことでした。ありがたい。

 

 

成田空港⇒新千歳空港

 

ピーチエアーで成田空港から新千歳空港へ。9時成田発、11時新千歳着です。朝早いことと一日がかりの移動のため、さすがにこの日の前日はしっかり寝ておく必要があると考え、久しぶりに睡眠導入剤を飲みました。8時には成田空港に到着 。運賃は事前購入の預け荷物の料金も含めて11,000円弱です。湯治に行く際は必ず預け荷物が出ると思うので、LCCで行く場合は事前に購入しておいてください。現地で買うと高くなってしまいます。

 

新千歳空港稚内空港

11時に新千歳空港に到着したものの、乗り継ぎの時間が悪く、稚内行きのフライトは16時からと、5時間程度空港内で時間をつぶす必要があります。しかしそこは新千歳空港の施設が充実しているため、あまり苦にならずに時間をつぶすことができました。まずは、海鮮丼で腹ごしらえ。朝食が食パン一枚だったのでなお美味しく感じます。

新千歳空港には映画館が入っており、なんと五分後から鬼滅の刃が上映とのこと。見損ねていたので迷わず購入。充実の2時間でした。てかめちゃめちゃ面白かったです。納得の興行成績、アニメや漫画呼んだことない私でも十二分に楽しめました。観客は私を含め全員ソロの男性ばかりが7名、60代ぐらいから20代くらいかな。皆さんサラリーマン風でした。20台と思しき方は感動して泣いていました。

豊富温泉での宿が自炊になるのですが、食材を買うタイミングがないこと、稚内空港に到着後にご飯を食べる場所や時間が不明だったため、新千歳空港で夕飯も済ませるため、味噌ラーメンを食べました。

そうこうしているうちに、16時になり出発です。

ANAを利用しました。(今はANAのみなのかな??)通常は6000マイル必要ですが、キャンペーンで3000マイルで移動することができました。

 

稚内空港稚内駅⇒豊富駅⇒愉快宿(ゆかいじゅく)

初めて降りた稚内空港、とても小さな空港です。16時55分に荷物を回収できたら、17時には稚内行きのバスが出発してしまうので、急いでバス停留所へ。紙で作った案内が出口の窓に貼られているだけなので、少しわかりにくいが稚内空港を出て、左に行ってすぐのところにバス停留所があります。運転手さんはほかに乗客がいないかどうかは確認しているのか、私が乗車したらすぐに発車しました。

30分ほどの乗車時間を経て、17時30分に稚内駅へ。

17時44分には豊富駅行きの特急が出発してしまうので、急いで駅内を散策します。北海道の代表コンビニである、セイコーマートが駅内にあるので、水、おにぎり、焼き鳥だけ買い込んで特急に乗り込みます。40分の乗車で2駅目で豊富駅に到着。運賃は特急料金込みで1,760円になります。乗客は私含めて10数名程度でした。

 

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稚内駅前に置かれていた説明文。日本最北の駅とのこと。

 

豊富駅⇒愉快宿(ゆかいじゅく)

18時24分に豊富駅に到着。私を含め6人で下車。ホームに降りると、駅員さんが切符を回収に来ます。いつも乗っている人は改札のある駅舎すら通らずに直接草むらを通過して駅外にでるので、一瞬戸惑います。豊富温泉街は、降りたホームの側になりますので、駅舎を通過して外に出ると事前に予約していたタクシー「豊富温泉号」の方と合流することができました。駅から7キロほど、車で10分ぐらいでようやく湯治中に滞在する愉快宿に到着することができました。運賃は1,200円です。体調が通常であればこれぐらいの移動は何ともないですが、この体調なので、非常に疲れようやくたどり着いたという感じです。チェックインと到着日については次回の記事で。

 

豊富温泉号 | 北海道豊富町観光協会

湯快宿@豊富温泉