アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

豊富温泉湯治 9日目

豊富温泉湯治(9日目)

【まとめ】

落屑の量が減ってきているように感じます。また、かゆみや軋みを全く意識しなくて済む時間が少し出てきました。風呂上りのかゆみや体を伸ばした時の軋み、ふとした時のかゆみや運動後の汗に反応してのかゆみ、保湿後しばらくたってからの乾燥などはもちろんありますが、回復傾向にあり、リバウンドによる悪化も今のところなさそうです。このまま順調に回復してくれることを願います。

 

【スケジュール】

  • 8時 起床
  • 10時 買い出し
  • 11時半 昼食
  • 12時半 入浴
  • 15時半 運動
  • 17時 入浴
  • 18時半 夕食
  • 22時 就寝
  • 保湿:6時、9時、13時、17時半、21時半

【日記】

昨日たくさん寝てしまったことや、今日は食料がなくなってしまったので、午前中に買い出しに行きたいこと、体調の回復に弾みをつけたいことから、今日はちゃんと睡眠をとりたいので、こちらに来て初めて睡眠導入剤を飲みました。非常によく効いて、22時半に就寝して、寝れなそうなので、11時過ぎに睡眠導入剤を飲みましたが、12時前には寝ていたと思います。飲んだ睡眠導入剤はトリアソラム錠0.25mgです。一度、4時頃起きましたが、そこからは1時間ずつ寝て、8時に起床しました。よく寝れたので寝ざめが良いです。朝はやはり軋みがありますので、保湿をしてしばらくゆっくりします。

午前中に湯の杜ぼっけで一時間、自転車を借りて食材を買って帰ります。途中少し雨が降ってきましたが、途中で止んでくれました。

さっそく買ってきた食材で昼食を作ります。鶏肉と玉ねぎ、ナス、トマトをワインビネガーで煮たものと、出来合いのニシンの甘露煮を食べました。皮膚の再生を促すために積極的にたんぱく質を取ります。魚はどうしてもごみが出てしまうので、湯治生活にはなかなか向かないので、こちらに来てからは食べられていませんでした。また納豆も食べていないことに気づいて早速購入。ずっと鶏と豚からたんぱく質を取っていたので、さかなや植物性のたんぱく質も取るようにしたいです。

たんぱく質の観点から、昼が少し足りなかったので、14時半ごろ、間食でチーズとクッキーを食べました。これも湯の杜ぼっけに売っている、北海道の工房レティエというところで作られているチーズと、大阪の㈱げんきタウンというところで作られている、シリアルクッキーを食べましたが、この組み合わせがとてもおいしかったです。クッキーが甘すぎないのと、チーズの塩味、酸味などがとてもよく合います。ぜひこちらに来たら食べてみていただきたいです。

15時半から、ふれあいセンターから5分のところにある自然観察館で運動を行います。ここでは、湯治客向けに簡単なウォーキングマシンやサイクリングマシン、ゴムチューブやバランスボールなどが置かれていて、湯治客は運動指導士の管理の元で自由に使うことができます。

今日は一時間ほど、ストレッチやプッシュアップ、チューブを使ったトレーニングや腹筋マシンなどで運動をしました。お客さんは私以外にも入れ替わりでのべ5人ぐらいいらっしゃって、結構にぎわっていました。もちろん本格的なトレーニングはできないですが、湯治中にこれだけ施設が使えるのはとてもありがたいです。

17時過ぎに入浴に向かいましたが、6人先客がいました。この時間は混むのでしょうかね。20分弱お湯につかり、体を流して退出。上半身はヘパリン類似物質ローションで、下半身は無印良品の化粧水で保湿をします。残りの日数がちょうど10日で、ヘパリン類似物質ローションの残り本数が8本なので、足りなくならないように調整しながら使うようにします。量が少ないので、何も考えずに使うとすぐになくなってしまいます。もう日本ぐらい余分に持ってくればよかった。

18時半に夕食です。ひき肉、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、トマトの炒めたもの、ニラと卵のスープ、納豆、出来合いのニシンの甘露煮を食べました。今日は筋トレもしたので、いつもよりもさらに多めにたんぱく質を取るように心がけます。

夕食後、なんとなく皮膚がひりひりするのですが、触ってみても乾燥している感じはありません。今までは痒みと軋みがあったので、それがなくなった分少しのひりつきにも敏感になっているのか、それとも乾燥しているのか。とりあえず、保湿は21時半まで待ってみようと思います。

20時半の時点で少し眠気を感じます。今日は睡眠導入剤は使わないのですが、すんなり寝れることを祈ります。22時に就寝します。