アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

【デュピクセント】現在の体調(使用開始から10か月弱経過)

またまた前回の記事から時間がたってしまいました。

現在の体調はかなり落ち着いています。

ステロイドは今年に入ってからは使った記憶がありません。

まったく痒みがないわけではなく、夜中も昼間も気づくとポリポリ掻いてはいます。酒を飲まない限りは、搔き傷ができるようなことはなく、掻いた部分が多少赤みが出るくらいです。

就寝中はやはり少し痒みが出やすいので、枕元には精神安定剤のように氷嚢を置いています。少しでもかゆみを感じたら、すぐに冷やせるようにするためです。冷やすと痒みはかなり落ち着きます。

 

冬の期間はやはり空気の乾燥⇒皮膚が乾燥⇒痒みが発生しやすいという状況でしたが、春に入って、一段と体調がよくなりました。

今では大好きだったお酒も以前と同じように飲むことができています。(とはいっても飲みすぎると必ず悪化します。3日ぐらいかけて正常に戻る感じです。)

禁酒してた頃から考えれば、信じられないぐらいの回復です。

 

また、ステロイドを使っていないというのも安心できる点ですね。ステロイドの使用にはもちろん賛否あり、ステロイドの使用が標準治療ですし、デュピクセント使用後も何度かステロイドは使っていて、しかもちゃんと数日でやめれば副作用はないので全く安全だとは思いますが、過去に2度、リバウンドを経験しているので、ステロイドに頼り切りになるのだけは避けたいため、基本的にステロイドを使用しない今の状況は精神安定上とてもいい状況だと思います。

 

もっと、デュピクセント治療が一般的な治療になればいいのにと本当に思います。