アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

アトピー性皮膚炎 経緯

アトピー性皮膚炎 経緯
 

2020410日、アトピーの症状が少しだけ回復してきたので、記憶の新しいうちに今回のアトピー性皮膚炎の悪化症状についてまとめておきたいと思います。

 

 

 経緯としては、幼少のころからアトピー性皮膚炎を患っていました。子供のころから中学生のことからアトピー性鼻炎も患っており、ポケットティッシュでは間に合わず、学校に常に箱のティッシュを持っていた状況です。また、肘の裏、ひざの裏は常に掻いてしまい、変色しているような状況でした。しかしその頃はまだ、顔や体全身に症状が出てるような状況ではありませんでした。高校生の頃は1年生の頃は甲子園出場経験のある野球部員として(私自身は下手で1年生の末に退部しています)かなりハードな練習を行っていましたが、特に皮膚のことで困ることはありませんでした。高校二年生、三年生は受験勉強に集中していましたが、この時もまたそれほど重い症状が出ることはありませんでした。大学生になり、野球サークルに入って浴びるように酒を飲む生活を送っていましたが、現在のように掻きむしってベッドに血が付くといった経験もなかったと記憶しています。

 

 

 悪化し始めたのは社会人になってからです。今となっては正確には覚えていませんが、25歳ごろから全身(特に、肘の裏、ひざの裏と背中)に症状が出始めるようになりました。ただ、もしかしたら自覚をしていなかっただけで、それ以前にも症状が出ていたにも関わらずそれほど気にしていなかったのかもしれません。25歳の時にベトナムに一人旅に出たのですが、その時に飲み屋で話した現地人に腕を見られてアレルギーだね、と言われたことをよく覚えています。