アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

【デュピクセント】継続使用副作用や子供への影響など

2021年6月16日にデュピクセント使用開始してから、まる二年が経過しました。

一般的に結膜炎等の副作用が出る人がいるということが言われていますが、私は全く副作用が出ませんでした。(一度結膜炎になったが、それは風邪とコンタクトレンズの洗浄不良等が重なったことが原因と思います。)

アトピーの方は、人によっては、薬の使用をできるだけ避ける傾向があり、良くなったらデュピクセント使用を中止したいという方もいるようです。ステロイドから移動してくる人が多いからかもしれません。

私もステロイドを使用しているときは、一刻も早くステロイドをやめたいと思っていました。それは、ステロイドを続けていても根本的に良くならないというのが、なんとなく体感でわかっていたからかもしれません。私の場合は、塗って多少痒みが治まっても、しばらくすると痒くなる。また痒みも完全には消えなく、またステロイドを始めてしばらくしてから、今まで症状のなかった顔に痒みが出たり、体のいたるところにニキビができたりといった不調があったためです。

一方で、デュピクセントは本当に良く効いていて、痒みがほんとに消失しましたし、その他の副作用なども現状では出ていない状況です。私は一生デュピクセントのお世話になる覚悟を決めました。

 

今の通院状況としては、2か月に一度、病院に行き、4回分のデュピクセントをもらうという流れになっています。4回分のデュピクセントの一回の会計は7万を超えるのですが、支払の2.3か月後には会社の保険からある程度戻ってきます。健保ありがたや。

次回血液検査があるので、またその情報を共有します。

 

仮にデュピクセントが効かなくなったとしても、今のアトピー治療は研究が進んでいて、そのころには新しい新薬が出ているかもしれません。私は痒みを我慢して自然の力に任せるよりは、多少のリスクはあるかもしれませんが新薬を使って、快適な日常を送りたいと考えています。

そんなことを思えるのも、今が快適だからなんですが。アトピーの症状が重い時は何を考えても、ネガティブ思考になってしまいますからね。

 

懸念していた、子供への影響も今のところなさそうです。私の妻はアトピーとは無縁なのですが、妻が妊娠したときには既に1年以上私がデュピクセントを継続使用している時期でしたが、今のところむしろ皮膚は強そうな印象です。

これはたまたまかもしれないし、私は男性なので、女性側でどういう影響が出るかはわかりません。ですが、医学的にはデュピクセント使用が妊娠や出産に影響を及ぼすことはないといわれています。私はそれを信じることにしています。

 

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