アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

【デュピクセント】50日目 仕事復帰から1か月

デュピクセントを打ちはじめてからはや50日が経過しました。脱ステロイドから状態が悪化していた3か月あまりの期間は、今まで感じたことがないぐらい一日一日が長かったですが、仕事やその他の日常が復活してからの一か月はあっという間でした。

つらい期間の一日の長さ、時間の経過の遅さは異常です。夜に強い痒みが出るので、毎日夜が来るのが怖かったですね。

シャワーもつらかったです。皮膚の温度が上がってしまうと痒くなってしまうのですが、熱いお湯の刺激が痒みに気持ちいいことや、痒みを和らげるために常に体を氷嚢で冷やし続けていたので、体を温めたいという本能的な欲望に負けて、熱めのお湯でシャワーをしてしまうと、上がった後に強い痒みが出てとても後悔します。仮にぬるいお湯でシャワーしたとしても、上がった後の異常な乾燥は避けられません。

皮膚からの異常な水分の蒸発があるため、パジャマなどもすぐに湿ってしまい、風呂上がりなのにすぐに不快な状況になってしまいます。

昼夜逆転と一日中冷房+氷嚢で体を冷やす生活をしていたので、自律神経もおかしくなっていたと思います。時々頭痛があるのですが、頭痛があるとそちらに気を取られて少し痒みが和らぐので、むしろ程よいレベルの頭痛を歓迎していました。

毎日、これだけの不具合と闘っているので、一日も長く感じるわけですね。

 

デュピクセントは新薬ですし、いつどのような副作用がでるか、またステロイドのように効き目が弱くなることはないか等、毎日不安はありますが、せっかく体調も戻ったので、あまり気にしすぎず、無理はしない範囲で、ボルダリングや登山を楽しんだり、仕事に打ち込んだりしています。

食事への注意やお菓子や酒をやめたことは、アトピーに関係なく体には良いことなので、こちらも前向きに継続していきたいと思います。

 

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