アトピーと共生する【デュピクセント継続中】

アトピー性皮膚炎患者が、病状を安定させるための様々な試みを記録しています。2021年3月1日から脱ステロイドを開始し、6月23日にステロイド再開。6月11日よりデュピクセントを使用中。

4か月ぶりのステロイド使用

先日の謎の全身の痛みの後、医者に行き、やはりステロイドを使うように再度指導されました。はっきりとした痛みの原因は不明ですが、寝てるときに皮膚を掻いてしまっていることの皮膚の炎症だとすると、やはりステロイドを使ったほうがいいのかもしれません。

ということで、4か月ぶりにステロイドを使用しました。

本当は全身に塗ることを言われているのですが、例の副作用が怖いため、手の甲と胸の部分だけ。。。こういう限定的な塗り方はよくないとはわかっているのですが、処方されているステロイドがストロンゲストのテルモベートであることや、以前のように副作用で顔や頭皮にかゆみと発疹が出る恐怖もあり、こんな使い方です。

一方で、体調はおとといから昨日にかけては強い痛みもなく、痒みも比較的落ち着いていました。何が原因で少し改善したのか、もはや全く分かりません。皮膚って難しい。

昨日は久しぶりに睡眠導入剤を飲んで寝ようと思たところ、23時から3時まで、3時から4時、5時から9時とかなりしっかり睡眠をとることができました。ただ、起きた時に少し上半身に先日の痛みが復活していました。このことから推察すると、やはり例の痛みは寝ているときにひっかいており、そのダメージが痛みになっているのではないかとも思います。

もしその推察が正しければ、最近の痒みはいぜんよりぼやけてきており、引っ掻く頻度も減ってきているので、そのうちよくなるのではと淡い期待を寄せております。とはいえ、もう何十回もよくなっては悪くなるということを経験しているので、過度な期待は禁物ですね。

【デュピクセント】使用日記 体調不良 使用より9日目

今週の日曜から、かなり体調を崩していました。具体的には体の全身に痛みが発生しました。確か、日曜の夜に全身の倦怠感があり、いつものようにひりひりするなと思っていたら、それが強くなりました。月曜日も状況が変わらず、昼の間、2時間ぐらい強い全身の痛みがありました。夜12時から2時頃にかけても同様に強い痛みがありました。

火曜日に病院に行き、診断してもらいました。診断は12時頃だったのですが、その時も強い痛みがありました。計4回ほど強い痛みに襲われたことになります。

先生の診断でも正確な理由は不明とのこと。おそらく、アトピー患者は皮膚の表面に神経が集中してしまっている中で、デュピクセントが神経に何らかの影響を及ぼしたのではないかということでした。

月曜の夜中の痛みが最も強く、本当につらかったので、今後もこの痛みに襲われないか不安です。単にひっかいてしまっている部分が、デュピクセントでかゆみが出なくなったことによって、より痛みに強く反応しているということなのかな。

いずれにしても、早く良くなってほしいです。かなりつらい状況が続いています。

一応、火曜日の午後以降はそれほど強い症状は出ていないので、このまま落ち着いてくれることを祈ります。

6月29日の仕事復帰は難しいかもしれません。明日一日様子を見て、状況によっては休暇延長の申請をしたいと思います。

【休職手当と傷病手当金】休職中のお金について

アトピーの方は症状が悪くなると、長期的に休暇を取らなくてはならない状況に陥ってしまうこともあるかもしれません。しかし、お金がないことにはアトピーの治療もできませんし、そもそも日々の生活が送れません。

そこで今日は会社を長期的に休職するような場合に使える手当などをまとめてみました。

 

アトピーによる長期休暇中にもらえるお金とは?

1.休職手当

2.傷病手当金

 

1.休業手当

これは会社から支給されるお金になります。特段法律上会社が休業手当を支給する必要性については定められておらず、会社が任意で休業手当を支払うかどうかの規定を作ることになります。そのため支給期間や支給額についても会社の規定に従うことになりますし、支給されない会社も多いようです。

会社の就業規則を確認していただき、必要であれば人事部に相談してみてもよいかもしれません。

なお、これは会社から支給されるお金であるため、通常の給与と同様の取り扱いとなり、所得税も課されますし、社会保険料も引かれることになります。

 

2.傷病手当金

これは、全国健康保険協会から支給されるお金になります。全国健康保険協会からの支給であり公的な手当であるため、明確な支給基準、支給期間、支給額が定められています。

 

・支給条件

(1)業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること

(2)仕事に就くことができないこと

(3)連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

(4)休業した期間について給与の支払いがないこと

 

補足ですが、

(2)の仕事に就くことができないかどうかの判定は、療養担当者の意見等を基に、被保険者の仕事の内容を考慮して判断されるとのことですが、会社で普通に休職が取れているのであれば、問題ないかと思います。

(3)については、休業開始から3日間(この3日間は土日祝も含めるようです)は傷病手当金は発生せず、4日目から発生するということになります。

(4)については、仮に給与の支払いがあったとしても、傷病手当金の額よりも少ない場合はその差額が支給されます。

 

・支給期間

 

傷病手当金が支給される期間は、支給開始した日から最長1年6ヵ月です。
これは、1年6ヵ月分支給されるということではなく、1年6ヵ月の間に仕事に復帰した期間があり、その後再び同じ病気やケガにより仕事に就けなくなった場合でも、復帰期間も1年6ヵ月に算入されます。
支給開始後1年6ヵ月を超えた場合は、仕事に就くことができない場合であっても、傷病手当金は支給されません。

 

・支給額

 

一日当たり支給額=支給開始日以前の継続した12か月の各月の標準月額を平均した額÷30日×2/3

 

私の場合

 

私の場合は6月末に無事復帰できれば、休暇期間は4か月間ですが、余りまくっていた有給休暇と会社の休業手当を使うことで、傷病手当金を使わずに済みました。ですので、傷病手当金についての実際の手続きを行ったわけではないので、申請される方はご自身でも調べていただいたほうが確実かと思います。

 

 

 

 

 

 

【デュピクセント】使用開始8日目 回復傾向

昨日はあれだけ調子が悪かったのに、今日は比較的調子が良いです。

昨晩はほとんど寝れませんでしたが、夜中の痒みとしてはここしばらくの中で一番少なかったです。そのおかげで朝の軋みが少なく、午後3時の現時点では軋みはほとんどないというくらいまで回復しています。

痒みの質が変わってきていて、今までは皮膚の表面が強く痒いという感じでしたが、今は皮膚の中のほうがぼんやりと痒いような感じです。なので、痒いたとしても掻いたときの脳から快感物質がドバっとでるあの感じがないので、掻くのをやめやすいというのもあります。

梅雨入りのため、湿気がものすごくて不快ではありますが、痒みがないのがとても助かります。

このまま一気に回復に向かってくれるといいのですが。この体調の波があるのもアトピーのつらいところですよね。明日の体調がどうか、不安になるという。

 

【デュピクセント】使用開始一週間の状況

デュピクセント使用開始からちょうど一週間が経過しました。

経過としては良好です。手のガサガサがだいぶなくなりました。ですが、夜中のかゆみが抜けないのがとてもつらい。よくなっているはずなのですが、期待が大きかっただけにそこまで回復していないため、結構落ち込んでます。

またせっかく皮膚が回復してきているので、掻き壊さないように神経が張ってしまっているので、昨日はまったく寝付くことができませんでした。

寝汗も結構多いほうなので、パジャマと布団は湿るし、体は痒いし、まったく寝付ける感じではありません。一睡もできないまま朝になりました。。。しんどい。

月末までに仕事復帰、ほんとにできるのでしょうか。

明らかに良くなっているのは間違いないし、使ってよかったですが、何事も過度な期待は禁物ですね。

仕事復帰に向けて

2021年3月から休職を始めて、もうすぐで4か月になります。幸いにも休職が許される職場であったので、療養に専念しました。脱ステロイド⇒豊富温泉湯治⇒デュピクセントと治療を変えてきましたが、何とか今月末には復帰したいと考えています。

正直、体調としてはまだまだ不十分で、休職前よりは明らかに体調は悪いです。このようななか今月末に復帰が迫っていると思うと、心配でしょうがなくなります。

今の状況としては、

  • 昼間のかゆみはかなり消失
  • でも汗をかくと痒くなる⇒外出や運動が怖い
  • 夜寝るために布団に入るとそこそこの強さのかゆみが生じるため、まとまった時間の睡眠がとれていない。
  • 夜書いてしまうために皮膚に常に軋みがある。特におなか、腰回り、首回り
  • 体からの水分の蒸発量が異常におおい。
  • 全身が赤みがかっている。(一時期よりは減ってきていると思う)
  • 顔にかゆみ出るのが怖くてステロイドが使えない。

こんなところです。一番は夜中のかゆみがつらいですね。デュピクセントを打っただけではそこまでは回復しないということかな。すごく期待してしまっていただけに、意週間たってもまだかゆみが継続していることが結構ショックです。昔に戻りたい。。

【購入か賃貸か】(長文)不動産の購入vs賃貸論争に対する見解

今日はいつの時代も尽きることがない、住宅の購入か賃貸か論争についての私なりの考えをまとめてみました。ひろゆき氏、ホリエモン勝間和代氏といった知識人は断然賃貸派です。巷では住宅は「負動産」などといって、住宅購入を経済的にとても非効率なものと捉えられている傾向もあるようです。ですが私は購入派です。そのことについて以下の通り見解を述べたいと思います。かなり長文になりますが御容赦ください。

ちなみに昔よく読んでいた米国株ブロガーのたぱぞう氏も賃貸派だったようですが、今日改めて確認してみたら、2019年頃を境に購入派に切り替えたそうです。

 

1.賃貸派の主張

 

様々な意見があると思いますが、賃貸派による購入のデメリットについて大まかに分けると以下のような内容に大別されると思います。

  1. 今後の住宅価額は下落の一途をたどると見込まれ、購入した住宅の価値が将来的に下落する可能性が高いこと。
  2. 転勤や転職、子供の進学などの理由により、いつ何時その地域から離れなくてはいけないかが分からないが、購入の場合は住み替え時は売却が必要となり多大な労力と手数料がかかる。
  3. 購入の場合簡単には転居できない。そのため近隣に変人がいたとしても、ずっとその人と付き合っていかなくてはならない。
  4. 固定資産税や管理費、修繕積立金などの経費がかかる。

 

2.購入派の主張

 

こちらも様々な意見があると思いますが、購入派による購入のメリットを大まかに分けると以下のような内容に大別されると思います。

  1. 住宅は資産として手元に残る。(家賃を支払わなくてすむ)
  2. 同価格帯の賃貸物件よりもグレードの良い物件に住むことができる。
  3. 自由にカスタマイズできる。
  4. 老後や万一の時にも住み続けられる。

なお、賃貸のメリット・デメリットは上記の裏返しになるので割愛します。

 

3.私の見解

 

賃貸派による購入のデメリットの主張をみると、結局のところ売却時に購入時よりも価値が下がっている可能性が高いということが一番大きな問題点だと考えられているように思います。デメリットの1と4は直接的に金額の話ですし、2と3については、売却先を探すという金銭以外の手間もかかるものの、仮に売り主の希望価格が市場価額とマッチしていてすんなり売ることができるのであればそれほど手間はかからず、つまるところ売却価額の問題であるということができるかと思います。

でも、住宅が経年劣化する以上、購入時よりも価値が下がるのはある意味当然だと考えられますね。一方で、賃貸の場合であっても毎月の家賃を払わなくてはならないので、その分の費用負担が浮いていると考えることもできます。

では、結局のところ購入と賃貸、どちらのほうが金銭的に有利なのでしょうか。それを調べるためには、購入と賃貸のそれぞれで発生するすべてのお金の出入りを明確にして比べるのが最も分かりやすいのではないでしょうか。

そこで、以下では、実際に某駅近辺において賃貸物件と販売物件にかかる費用を比較してみます。

私が希望するエリアや条件は以下の通りです。

  • 都心(勤務地)から電車で20分の某駅
  • 60平米超
  • 駅から7分以内程度
  • マンション希望だが階層にこだわりなし
  • 間取りはこだわりなし
  • 築10年以内程度

 

3-1.賃貸の場合

 

上記の条件でスーモで検索をかけたところ、該当は0件でした。。隣の駅まで広げて28万円の物件が1件該当しただけでした。

皆さんも賃貸物件を探すときにはやると思いますが、こうなると、優先順位の低いものから妥協をしていくことになりますね。広さにはこだわりたいので、駅10分、築年数20年まで広げてみます。

そうすると7件該当するのですが、6件は戸建賃貸、1件も戸建賃貸を1階と2階に分けたタイプでした。ちょっとまだ希望に合わないので、駅15分、3LDKという条件を外すと、ようやく以下の物件が該当しました。

 

物件概要

家賃:16万円、敷金30万円、礼金15万円

広さ:73平米

築年数:16年

階層:2階/6階

最寄駅からの距離:11分

間取り:2SLDK

 

では、さっそく上記の条件の物件について、かかる費用を概算してみましょう。賃貸物件の場合はかかる費用は非常にシンプルです。初期費用以外は2年に一度の更新料が発生するだけです。ここでとても重要な点は、今回は賃貸物件と購入物件の比較のための金額比較を行うので、どちらの場合も同様に発生する費用については無視して計算を行います。例えば引っ越し費用は、賃貸物件に住む場合でも購入物件に住む場合でも同様にかかりますので無視します。また賃貸物件については引っ越し時に鍵交換費用とか入居時にクリーニング費用を前払いすることが最近は多いですが、全体の金額から見ると僅少なので、計算からは除外します。同様にきっかり月初から入居したとして、日割り家賃も省略します。

さて、引っ越し時の費用は、敷金30万円、礼金15万円、仲介手数料15万円の合計60万円になります。そして毎月の家賃が16万円なので、初年度の家賃は16万×12か月=192万円ということになります。

2年目以降の計算の前提として、

  • 2年に1度更新料として家賃1か月分がかかる。
  • 5年に1度経年劣化に伴い家賃が1万円ずつ安くなる。(なかなか主張通らないことが多いと思いますが、仮にそのような主張が通ったと仮定します。)

1年目:16万×12か月+初期費用60万=252万

2年目:16万×12か月=192万

3年目:16万×12か月+更新料16万=208万

・・・

6年目:15万×12か月=180万

7年目:15万×12か月+更新料15万=195万

・・・

35年目:10万×12か月+更新料10万=130万

この計算を基にすると、費用の累計総額は以下のようになります。

5年 1,148万
10年 2,153万
15年 3,105万
20年 3,976万
25年 4,792万
30年 5,529万
35年

6,209万

 

3-2.購入の場合

 

賃貸と同様に以下の条件で検索すると今回は新築マンションと中古マンションそれぞれで該当がありました。いずれも最安の物件で詳細にみていきましょう。

  • 都心(勤務地)から電車で20分の某駅
  • 60平米超
  • 駅から7分以内程度
  • マンション希望だが階層にこだわりなし
  • 間取りはこだわりなし
  • 築10年以内程度

物件概要(中古)及び借入条件

物件価額:5,080万円

広さ:68平米

築年数:3年

階層:1階/5階

最寄駅からの距離:4分

間取り:2LDK

管理費:1万5千円

修繕積立金:当初5年7千円、次の5年1万4千円、次の5年以降2万円

固定資産税:当初毎年30万円、5年ごとに2万円ずつ減少

住宅ローン減税:当初10年間20万円

頭金は80万円のみ、残りは住宅ローン。変動金利を利用するとして、当初0.45%、利率上昇のリスクを織り込み、11年目~0.7%で計算します。その場合、当初10年の毎月の元利金の支払額は128,690円、11年目以降の毎月の元利金支払い額は132,688円となります。

仲介手数料は物件価格3.3%の168万円、融資手数料はローン額の2.2%の138万円、不動産取得税紙税その他が74万円程度かかるとして、取得時費用として380万とします。これに取得時の頭金として80万円入れるとすると、取得時の支払総額は460万円になります。

このような場合のローン支払総額、初期費用を加えた支払総額とローンの残高の推移は以下通りです。(単位は万円)

 

年数 元利返済額 管理費+ 修繕費 固定資産税-ローン減税 初期費用 支払総額 (初期費用込) 残債
5年 772 132 50 460 1,414 4,344
10年 772 174 40 0 2,400 3,051
15年 796 210 130 0 3,536 2,971
20年 796 210 120 0 4,663 2,267
25年 796 210 110 0 5,779 1,537
30年 796 210 100 0 6,885 782
35年 796 210 90 0 7,981 0

 

3-3.比較

 

上記の表の通り、賃貸の場合と購入の場合の支出額の比較とその時点でのローン残高の関係性が分かりました。

賃貸と購入のどちらが有利かを考えるには、それぞれの支出額の差額と住宅を売却したときの売却代金から住宅ローンの残債の支出額を控除したものを比較すればよいことになります。

なお、売却代金の計算にあたっては、諸経費相当額(仲介手数料、印紙代、名義変更手数料等)を考慮する必要があるのでご留意ください。。ここでは売却代金の5%としておきます。
つまり、購入の場合の総支払額から賃貸の場合の総支払額差額(Aとします)と手数料控除後の売却代金から住宅ローンの残債を返済した後に残った金額(Bとします)を比べた時に、Aのほうが大きい場合は賃貸のほうが有利で、逆にBのほうが大きい場合には購入のほうが有利ということになります。下記の表で言うと、①がA、③-②がBですね。

これらの関係から、購入からの各年数ごとにいくらで売却すれば賃貸よりも有利になるかという金額を算定することができます。(下表の一番右の金額がその金額です。)

具体的に言えば、例えば10年後に4,063万円、20年度に3,101万円で売却することができれば、金銭的に購入のほうが有利ということになります。

  購入 賃貸 ①差額 ②残債 ③売却価格 (手数料抜) 売却価額 (手数料込)
5年 1,414 1,148 266 4,344 4,610 4,841
10年 2,400 2,153 247 3,651 3,898 4,063
15年 3,536 3,105 431 2,971 3,402 3,572
20年 4,663 3,976 687 2,267 2,953 3,101
25年 5,779 4,792 987 1,537 2,524 2,650
30年 6,885 5,529 1,356 782 2,138 2,245
35年 7,981 6,209 1,772 0 1,772 1,861

 

3-4.結論

 

私は、今回調査の対象とした駅の中古マンションの相場と比較して、10年後に4,063万円で売却することは十分に可能なのではないかと考えています。
さらに、今回の事例では表面的な条件でも購入が徒歩4分、賃貸が徒歩11分と購入のほうが有利な物件であることに加え、キッチンやバスといった住宅設備はやはり賃貸用のマンションのものは販売用マンションに比べて数段階劣ってしまいます。内装の雰囲気もやはり購入用物件のほうが良いものが多いです。
また、住宅ローンを組むためには団信保険に入る必要があるのですが、これが実質的な生命保険的な役割を果たしてくれたりします。「団信 生命保険」等で検索してもらうとわかりやすい解説が出てくると思います。


私は妻と子供がおり、できれば便利な住環境で生活をしたく、さらに私は転勤がない職種となっており、少なくても10年程度は会社にいられる可能性が高いと考えています。
これらを総合的に考えると、やはり私は購入のほうが良いかと思いました。
これまでお伝えしてきたような、細かい金銭的な有利不利もあるかと思いますが、結局のところ、単純に賃貸と購入では同価格帯で住めるグレードにそれなりの差があるため、家族で10年単位の長い時間を過ごすのであれば、より快適な環境で生活したいというところが最も大きな要因です。

これだけの長文を最後まで読んでいただけた方はいますでしょうか(笑)

もしいらっしゃったら大変有難く思います。ぜひ感想やご意見を頂ければ幸いです。